ホワイトニングは、薬液（過酸化水素）と、その効果を高める「光」を利用することで、歯を白くしていく手法のことです。

ホワイトニング剤に含まれた過酸化水素が酸化することで色素を分解させるため、歯自体を削ったり溶かしたりすることなく、着色物質のみの除去を行うことができます。そうすることで、長年の食生活などで染み付いてしまった色を落とし、歯を本来の白さにすることが可能となります。

歯の着色はいくつかの原因が考えられますが、一番の原因は日常の飲食にあると言われ、赤ワイン・コーヒー・紅茶・カレー、焼きそばなど色の濃い物、その他には喫煙、加齢や遺伝等による着色が考えられます。そのようにして歯の表面やエナメル質、内部に沈着した着色物質を、活性酸素が分解してくれることで、歯の着色した部分が脱色されるというメカニズムです。

加えて、過酸化水素は「光」によって効果的にはたらくため、光をあてることで短時間でホワイトニングすることができます。同じ薬剤を同じ時間使用したとしても、光をあてないのとあてるのでは、効果は３倍違ってくるといわれています。本格的なホワイトニングは、歯科医院でのみ受けることができるのです。

注意点としてですが、妊娠中の方・授乳中の方・無カタラーゼ症の方はホワイトニングができません。口腔内外に疾患（虫歯など）がある方も、医師にご相談ください。

当院で取り扱うホワイトニングには歯へのダメージがほとんどないと言われております。”Beyond whitening system”というホワイトニングシステムを採択しており、複数種類の光（LED、ハロゲンライト）を用いて温度と光源を独自の技術でコントロールすることで、ホワイトニング時に発生する痛みを和らげています。そのため、知覚過敏に悩む患者様にも安心して施術を受けてもらうことが可能です。

そのほかにも、超音波を搭載することでホワイトニング剤の浸透率をあげたり、日本人の歯・環境に合った配合のジェルを使用するなど、効果を最大限発揮できるようにとさまざまな工夫がなされています。さらに、院長自らが日々の診療にて感じた改良すべき点をメーカーに伝え（粘度を下げて柔らかくするよう等）、医療現場の観点でより便利なホワイトニング薬剤を使えるようにする取り組みもしています。なお、医薬品として扱われている当院のホワイトニング剤は一般で流通させることが禁じられており、医療施設のみで使われている非常に効果の高いホワイトニング剤となっております。

オフィスホワイトニングも、ホームホワイトニングも使用するホワイトニング剤は必ず「過酸化水素」が含まれています。過酸化水素により歯を白くしていきます。

当院のオフィスホワイトニングにおいて、痛み・滲みなどの問題が起こった例は一度もありません。知覚過敏を抱えた患者様でも問題なくホワイトニングを受けることができます。ご自宅でホームホワイトニングを行うよりも院内で施術を受ける方が時間を短縮でき、患者様ご自身の手間を省くことができますので、オフィスホワイトニングをおすすめします。

一度ホワイトニングした歯がまた元の色に戻ってしまう「後戻り」もほとんど起こらず、些細な痛みが発生するケースは1%にも満たないので、ご安心ください。

当院のホワイトニングは、特別に価格を抑えて提供させてもらっています。その理由は、当院をより広く知ってもらうため、そしてホワイトニングを身近だと感じていただくためです。「医院に足を運んでもらいやすくしたい」という考えのもと、10年ほど前より継続的にホワイトニングを行ってきました。ヴィエント尾山台では、良心的な価格で、品質の高いホワイトニングを受けることができます。

開院した当初は“審美歯科”がまだあまり一般的に認知されていなかった時代でもありました。その時勢にあえて手の届きやすいホワイトニングを提示することによって、まるでお休みの日に気分転換に美容室やエステへ通うような気軽さで、多くの人にホワイトニングの良さを実感してもらいたいと考えていました。その甲斐あってか、ホワイトニングに興味を持ってくださる方がたくさん増え、現在多くの患者様にご利用いただいております。

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